2008年01月17日 by 重松マンション管理士事務所所長・マンション管理士 重松秀士
私のマンション(築10年目、8階建)はまだそれほど古くないのに6〜8階の開放廊下の床にはってある長尺塩ビシートが剥離してきました。
ひどい箇所では、床がめくれ上がったり、浮き上がったりしてお年寄りや子供が足をとられて転ぶような事故の可能性もあります。
専門家にも相談しましたが、10年目でここまで剥離する事例はあまりないとの事でショックでした。
大規模修繕工事の予定はもう少し先になりますが、廊下の塩ビシートは放置できないのでこのたび臨時総会を開催して張りなおすことにしました。
工事の様子をご紹介いたします。
完全に剥離して盛り上がっています。 この山につまづいて転ぶかもしれません。 | 築10年でこんな状態になるのは困ります。 多分新築時の施工に問題があったのではないかと思います。 |
施工前の状況再確認 このあたりはあまりひどくないようですが。。。 | まずは養生作業から開始 |
エレベーターの中もきちんと養生 | 既存シートの切り剥がし開始部分に カッターを入れて端部をカットしました。 |
シート剥がしの専用機「ペッカー」 あっという間に剥れていきます。 | かなり音がうるさいので居住者はもちろん 近隣にも一応あいさつ回りをしてお断りしておきました。 |
機械が届かないコーナー部分は 次の記事へ > < 前の記事へ 『 コラム:管理組合通信』トップに戻る サイトマップ
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