18.【コラム】給水管の延命工法について [建築・設備などのハード分野]

2006年07月26日 by 重松マンション管理士事務所所長・マンション管理士 重松秀士


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私の自宅マンションで今年から活水器を導入して、給水管の「延命対策」を実施しました。
給水管の延命対策についてはいろいろな工法があり、実績が多くないこともあって、これといった確立したものがありません。
造船技術の関係で「電気防食」は、間違いなく効果が期待できますが、コストがかかります。
私のマンションも、昨年から「磁気共鳴」「電気防食」「脱気」「白金」など、何点か検討しましたが、最終的には「セラミックボールによる活水器」を採用することにしました。
正直いって、絶対的な確信があって採用したわけではありませんが
・コストが安かったこと。
・JRやトヨタなどで採用している実績があったこと。
・10年保証がついていること。
・知り合いのマンションで、以前から採用して効果があったこと。
・理事長さんの実家(1戸建)で実績があったこと。
・排水管の汚れ除去による排水管のメンテナンスに効果があるといわれたこと。
・生活用水の改善が期待できるといわれたこと。
等が決め手となりました。
マンション内のいくつかの住戸の給水管の内部をファイバースコープ写真で撮影し、サビの発生状態を追跡していくことにしました。
追跡結果等に関しては、今後私のホームページでご紹介していきたいと思います。


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