13.【レポート】UR(都市再生機構)八王子研究所の特別公開 [建築・設備などのハード分野]

2007年06月01日 by 重松マンション管理士事務所所長・マンション管理士 重松秀士


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<画像:>まず最初に訪問したのは、ユニバーサルデザインの部屋です。
最近はバリアフリーとは違った視点で「ユニバーサルデザイン」が注目されています。
ここで紹介するテーマは、高齢者の1人暮らしをサポートするデザインです。


<画像:>ロン・メイス氏によるユニバーサルデザインの定義(提案)です。


<画像:>高齢者の生活状況にあわせてユニットを組み合わせ、合理的に生活ができるような計画を模型により説明しています。
ここでは、旧公団分譲の南側の6畳タイプの部屋を改造することを前提としています。


<画像:>落ち着いた木目調の食事台ですが、実はこの下は浴槽になっています。
このスペースで、食事と入浴が可能です。
なお、浴室の排水が気になるところですが揚水ポンプを利用した排水システムが既に実用可能となっていますので心配ありません。


<画像:>同様のコンセプトで清潔感のあるトイレと洗面設備です。


<画像:>車椅子生活者にも便利なキッチン
私も試して見ましたが、健常者でも車椅子でも両方OKです。


<画像:>次は「ユビキタス」のコーナー
ここでは、外出先からパソコンを利用してペットの状況を確認したり、エサを与えたりすることが可能です。


<画像:>自動給餌設備には、テレビカメラが設置されペットの状況が映し出されます。
もちろんこのワンちゃんは電動のぬいぐるみです。
でもかわいかったですよ。


<画像:>次は「地震防災館」この施設の「売り」は自身が体験できる装置です。
消防署が訓練のときに持参する起震車よりもはるかに精度が高いものです。


<画像:>専門の説明員による地震波の説明
新潟県中越地震、兵庫県南部地震、平成19年能登半島地震の3つの自身についてそれぞれの特徴を説明してくださいました。
地震波形の詳細データーはこちらです。


<画像:>いよいよ地震体験です。
私も上記3通りの地震を全部体験しました。
床に座って、バーをしっかり握っていたにもかかわらずすごい揺れを感じました。


<画像:>この施設は「屋上緑化」です。
実はこの写真はコンクリート製建物の屋上です。

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