2010年01月19日 by 重松マンション管理士事務所所長・マンション管理士 重松秀士
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新シリーズ「自宅マンション大規模修繕工事の記録」、今回は「防水工事」についてです。
※大規模修繕工事の大まかな流れにつきましては、大規模修繕工事コンサルタント業務をご参照ください。
「外壁塗装工事」、そして「鉄部塗装工事」と、一連の塗装工事が終わり、今度は防水工事です。
防水工事も、外壁塗装や鉄部塗装と並んで大規模修繕工事の代表的な工事となります。
一般的には、屋上や屋根の防水がまず頭に浮かびます。
私のマンションの屋上は、アスファルト露出防水工事で、既に保証期間の10年は経過しています。
しかし、設計事務所の事前調査でも傷みが少なくきわめて状態が良いことや、過去に漏水事故なども発生していないので、今回は全面改修は見送り、傷みが進んでいる箇所を中心に部分補修を行うことにしました。
それ以外の防水工事は、長尺塩ビシート貼りとウレタン塗膜防水工事になります。
長尺塩ビシートはベランダと開放廊下に施工し、排水溝や庇の屋根などをウレタンの塗膜防水で施工しました。
ウレタン防水の材料は、品番と入荷量をきちんとチェックします。 | バルコニーに施工してある既存の塩ビシートを工具等を使用して剥します。 |
全面剥しが完了しました。 | まずは周囲をウレタン塗膜防水で施工します。 |
塗り防水なので厚みの検査をやっています。 < ページ移動: 1 2 > 次の記事へ > < 前の記事へ 『 実録!マンション管理』トップに戻る サイトマップ
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