6.「自宅マンション大規模修繕工事の記録」〜第17章 各種手直し工事〜 [自宅マンション大規模修繕工事の記録]

2010年02月04日 by 重松マンション管理士事務所所長・マンション管理士 重松秀士


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最終の仕上げ前に気がつきましたが、扉と枠が直接当たっているので、何回塗ってもいずれはこのような状態になります。最終仕上げの後に、小さな戸当りパッキンをつけて、扉と枠が直接ぶつからないようにしました。
<画像:tenaosi-05.JPG>
<画像:tenaosi-06.JPG>
新しく塗装した壁面ですが、赤いテープを張ってある箇所は、設計事務所の検査で不具合指摘を受けた箇所です。
写真では分かりにくいのですが、塗膜が完全に塗られておらず、一部に下地が見えている箇所がありました。これも再施工できれいになりました。
<画像:tenaosi-07.JPG>
<画像:tenaosi-08.JPG>
これは、タイル面と塗装面の取り合い箇所の仕上げ不良です。
マスキングが不完全だったので、塗装材料がタイルの目地に入り込んでしまいました。
見た目が非常にみっともなく見えます。目地に入り込んだ塗料を落とすのは結構大変だったようですが、きれいに仕上がりました。
場合によっては、目地の塗りなおしをして対応することもあります。
<画像:tenaosi-09.JPG>
<画像:tenaosi-10.JPG>
これは、床面に落ちた塗装材料の汚れです。
床面の養生をきちんとしておけば防げた不具合です。下地が塩ビシートなので、溶剤を使用することができず、根気よく手作業で汚れを落とすことになりましたが、きれいになりました。
<画像:tenaosi-11.JPG>
<画像:tenaosi-12.JPG>
これも、典型的な取り合い箇所の不具合です。時間をかけてなんとかきれいになりました。
<画像:tenaosi-13.JPG>
<画像:tenaosi-14.JPG>
マスキングが不完全で施工するとこんなに汚い仕上がりになります。
意外と「後で直せばいいや!」と思っている職人さんが多いようですが、これでは困ります。

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